ADOS Developer's Site - XML Stadium |
数学用語(特にグラフ理論で使用)
node | ノード。グラフ理論では点(point)の別称。 |
arc | 弧、円弧、弦。グラフ理論では線(line)の別称。 |
point、node | グラフ理論ではグラフの点。グラフを構成する要素。 |
line、arc | グラフ理論ではグラフの線。点と点を結んだ関係である。 |
arc family | 弧集合 |
ワールドワイドウェブ上のWebサイト、Webページ、Webリソースを、ノード(node)だと 考えてみてください。そして、Webサイト(node)間のリンクをアーク(arc)と考えてみてください。
ADOS SiteArc は、Webサイト、Webページ、Webリソースの間に、アーク、線、リンク、橋を架け、新たなWebの世界を生み出すツールということにしてください。
数学のグラフ理論のようなお話になってしまいましたが、SiteArc の開発チームから聞いてみると、「サイトを歩く(SiteArc)」だったという説もあります。
回答
[ADOS SiteArc 設定] ダイアログの [開始時にスクリプトを使用] チェックボックスがオフになっていないか確認してください。
チェックボックスがオフになっているとスクリプトが動作しませんので、チェックボックスをオンにしてください。
回答
「セッションのフォーマットかファイルアクセスに問題があります」というメッセージが出ると思います。この場合、セッションファイル(rec ファイル)の先頭1行目のXML宣言行を見てください。
デフォルトのXML宣言行
<?xml version="1.0"?>
上記がXML宣言行のデフォルトであり、使用する文字コードはUTF-8扱いになっています。
つまり、次のエンコーディング指定をするのと同じ設定になっています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
このため、漢字コードが含まれるセッションファイルをUTF-8以外の文字コードで保存して実行した場合に、「セッションのフォーマットかファイルアクセスに問題があります」というメッセージが出ます。
■解決方法
セッションファイルを、文字コードUTF-8で保存し直してください。
または、該当する文字コードをセッションファイルのXML宣言に加えてください。
エンコーディングがシフトJISコードの場合の例
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
回答
セッションファイル(recファイル)はXMLで記述されています。
そのため、GETコマンド、POSTコマンド、EXECコマンドで、スクリプトをセッションファイル(recファイル)中に直接記述している場合に限り、下記の2種類の文字に関しては、XMLのエンティティ参照による表記が必要となります。
文字名 | 文字参照 | エンティティ参照 |
左山かっこ | < | < |
アンパサンド | & | & |
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なお、このエンティティ参照表記がわずらわしいと思われる場合は、次の例のように、外部スクリプトファイルをmodules ディレクトリに置き、実行する方法もあります。
<command>GET</command> <script src="modules\get_table.js"/>
この場合「<」、「&」は、そのままスクリプト(例:get_table.js)の中に記述できます。
回答
同一ファイル名に番号が付いた形式でダウンロードされるのは、保存するファイルパス名を指定しない場合です。ファイルパス名を指定すれば、常に同じ名前でダウンロードできます。
→「DOWNLOADコマンドで、ファイルパス名を指定してダウンロードする方法」
保存するファイルパス名を指定しない場合
DOWNLOADコマンドによってダウンロードされるファイルの名前に関しては、「download ディレクトリ」を参照してください。
同じ名前のファイルが既に格納されている場合、それらの同名ファイル(全世代)をワイルドカード(*)ですべて削除してからダウンロードすれば、最新のページが世代番号なしで格納されます。
以下は、ファイルが既に存在するときにその同名ファイル(全世代)を削除するスクリプトの例です。
var objFS; objFS = webPilot.createActiveXObject("Scripting.FileSystemObject"); var ext = ".html"; var BaseFileName = webPilot.HomePath + "\\download\\order"; var WildCardFileName = BaseFileName + "*"; if (objFS.FileExists(BaseFileName + ext) != 0) { objFS.DeleteFile(WildCardFileName + ext); }
回答
SiteArc では、ローカルPCの中のHTMLファイルや、ネットワークドライブ上のHTMLファイルも操作できます。
【例】
<page name="page3"> <URL>C:\プロジェクトメモ\200602.html</URL> <command>GET</command> </page>
回答
次のように記述した、拡張子.bat、または拡張子.cmd のファイルを用意します。
explorer "http://sitearc.task/?session=セッション名"
例:セッションファイル JPAuto.rec を実行する場合
explorer "http://sitearc.task/?session=JPAuto"
このように用意したファイル(例:auto.bat、auto.cmd)をダブルクリックしたり、コマンドプロンプトからコマンド入力することにより実行できます。Windowsのタスクスケジューラに、このバッチファイルを登録することにより、スケジューリング起動もできます。
起動時に、コマンドプロンプト画面(DOS画面)を表示したくない場合は、JScript、VBScriptからバッチファイルを起動します。
例:auto.batを起動するauto.js(JScriptファイル)
var objWshShell; objWshShell = WScript.createObject("WScript.Shell"); //ウィンドウスタイルを 6(フォーカスを持たない最小化ウィンドウ)にして起動 objWshShell.Run("auto.bat", 6, 1);
自動起動時に、IEで「取り消されたアクション」というメッセージが一瞬表示されることがありますが、このメッセージを表示したくない場合は、セッションファイル(.recファイル)の先頭ページとして、以下の記述を追加します。
<page name="blank" delay="1"> <URL>about:blank</URL> <command>GET</command> </page>
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