[[Hestia Hacks]]
Hestia SDK(Software Development Kit)は、HestiaへのPIPメッセージの入出力や疎通管理機能を開発するためのAPI(Application Program Interface)です。Hestiaは単体ではRNIFプロトコルのエンジンであり、ユーザ企業のバックエンドと接続して使用することを想定しています。そのHestiaとバックエンドとの接続処理を、SDKにより記述します。
//図、パートナー-Hestia-EIS-バックエンド
SDKを利用するプログラムをEIS(Enterprise Information Services)といいます。Hestiaには複数のEISを接続できます。各パートナーごと、各ビジネスユースケースごとにEISを追加することができます。HestiaのGUIコンソールであるHestiaCommanderもEISの1つです。
複数のEISを利用する場合、受信したPIPメッセージの振り分けが必要です。Hestiaではハンドラの登録によって、各EISへPIPメッセージを振り分けることができます。なお、EISから送信したPIPメッセージに対しては、送信したEISにシグナルメッセージの受信が通知されます。
//図、ハンドラの振り分け
SDKはJava(J2SE1.5)のAPIです。スタンドアロンアプリケーションやJ2EEアプリケーションなど任意のプラットホーム上で利用できます。