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RosettaNetにおいては、企業間取引におけるビジネスプロセスを大きく「パブリックプロセス」「プライベートプロセス」の2カテゴリに分類しています。
組織内部のビジネスプロセスがプライベートプロセス、取引パートナー間の相互のやり取りを含むビジネスプロセスがパブリックプロセスと定義されています。
Hestiaは上記のうちパブリックプロセス部分を100%カバーするサーバです。プライベートプロセスを実装する場合、ユーザは Enterprise Integration System (EIS)またはHestia Commander上の機能として提供されている簡易EIS機能を利用してプロセスを実装することが必要となります。
以下にパブリックプロセス、プライベートプロセスの一例を示します。
-パブリックプロセス
--伝送方式(SSL3.0/TLS1.0)
--電子署名
--暗号化
--ビジネスメッセージの妥当性検証
-プライベートプロセス
--ビジネスメッセージのファイルシステム/データベースへの保存
--ビジネスメッセージの二次元データ(CSV/RDB)へのマッピング
--基幹システムへの連携