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【SiteArc Server Tips】



業務マニュアルなどのドキュメントも配信する

  • 業務マニュアルなどのドキュメントを用意する。
.html .htm … HTMLファイル
.txt … テキストファイル
.doc … Word docファイル
.ppt … PowerPoint pptファイル
  • ドキュメントをローカルgetするSiteArcセッションを用意する。
  • セッションアーカイブに [document] フォルダを配置し、用意したドキュメントを格納する。
  • セッションアーカイブファイル(cabファイル)を、SiteArc Serverにアップロードする。
  • 利用者は、SiteArcツールバーから、ドキュメント参照セッションを選択してドキュメントを読む。

本番運用中にも、テスト担当者向けにテストセッションを配信する

  • 本番用セッションアーカイブ(run.cab)と、テスト用セッションアーカイブ(test.cab)を両方とも、SiteArc Serverにアップロードしておく。
  • テスト担当者は、クライアント側SiteArcの設定で、テスト用セッションアーカイブ(test.cab)を受信する設定にする。(SiteArc Server設定のプレフィックス設定を「test」にする)

外部WSHスクリプト(JScript、VBScriptなど)の配置場所と実行方法

開発中の配置ディレクトリ

C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\ADOS SiteArc\scripts

上記ディレクトリに、jsファイルやvbsファイルを置いてテストします。

SiteArcセッションからは、次のようなJavaScriptでレジストリキーに実行パスを設定します。この値を、他の外部スクリプトからRegReadメソッドで参照し、配置したjsファイルやvbsファイルを起動できます。

var ScriptDir = webPilot.HomePath + "\\scripts\\";

Shell.RegWrite("HKCU\\Software\\test\\SITEARC_SCRIPT_DIR", ScriptDir);

また、SiteArcセッションからは、webPilot.HomePathプロパティを参照して、直接WSHスクリプトを実行することができます。 以下は、SiteArcセッションからWSHのVBScriptを実行するセッション記述例です。

<script>
  (中略)

  var scriptName = webPilot.HomePath + "\\scripts\\test.vbs";
  webPilot.getActiveSession().setSessionProperty("scriptName", scriptName);
</script>

<execute type="os" command="${scriptName}" delay="1" />

セッションアーカイブに空フォルダも入れて配信する場合

[download] フォルダなど、初期状態はファイルが1個もなく空の状態で配信したいことがあります。

その場合、CABファイルの圧縮ソフトによっては、空フォルダをアーカイブの中に作成しないものがあります。そのときには、フォルダの中に .delete.me といった名前の空ファイルを入れておくと、圧縮時にフォルダが作成されます。


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Last-modified: Wed, 23 Apr 2008 16:55:40 JST (5839d)

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