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Hestiaはビジネスメッセージを内部的にJava Objectとして保持しています。
取引先へのビジネスメッセージの送信時にはEISはXMLからHestiaがサポートするJava Object形式へ変更することが必要となります。またメッセージ受信時には同様にJava ObjectからXML形式への変換が必要です。
Hestia SDKでは、XMLとJava Objectの相互変換、およびXMLのXPathリストよりJava Objectを構築するAPI群を提供しています。
HestiaとEISとの連携にはRMI(Remote Method Invocation)またはJMS(Java Message Service)を利用します。
Hestia SDKではJ2EE APIであるRMI,JMSの複雑なAPIを隠蔽し、J2EEを意識せずHestiaとの連携が実装できるAPI群を提供しています。
簡易EISであるHestia Commanderでは、セッションという概念を用い、プライベートプロセスでのトランザクション制御を実現しています。
セッションハンドリングAPIは、Hestia Commanderで利用されているセッションをEISでも利用可能なようHestia SDKとして機能が切り出されたAPI群です。
次バージョンアップ時に提供予定
Hestia SDKの利用にはJava RuntimeとしてJ2SE5(1.5.0_04以降)が必要となります。
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